「えぇ!? 風邪ひいただとぉ!?」

電話に向かって好雄が叫んでいた。
「あぁ……悪い……どうも行けそうにないよ……ゴホゴホ……」
電話の向こうでは公が苦しそうに咳き込んでいた。
「おいおい、大丈夫か??」
思わず好雄は公の具合を心配してしまった。
「あぁ……寝てれば大丈夫だから……
 すまんな……言い出しっぺは俺なのに……」
「なぁに……いいってことよ。病気はしゃあねぇからな」
「あぁ、行きたかったけどな……かがやき高原……」
「ま、俺さまは公と違って丈夫だからな……公の分も楽しんできてやるよ。
 土産楽しみにしてな」
そう言って好雄は電話を切った。


それは先々週のことだった。
公に「ゴールデンウィークにかがやき高原にいかねぇか?」と好雄は声をかけられた。

「おいおい、今から宿が取れると思っているのか?」
好雄の懸念はもっともである。かがやき高原と言えば人気のレジャー地。
今からゴールデンウィークの宿を取るなど、不可能に近い。
「それが……大丈夫なんだな」
そう言って公は説明した。
公の説明によると、虹野さんの親戚がかがやき高原に別荘を持っていて、今回はそこを自由に使っていいのだそうだ。
宿泊料は無料。ただし食事は台所を使って自炊だそうだ。
「へぇ〜そりゃまた、豪華だな。で、誰が行くんだ?」
「えっと俺と好雄と虹野さんと朝日奈さん」
「夕子もか?」
途端に好雄が不機嫌そうになる。
「虹野さんとこの話しをしていたら真っ先にのってきたんだよ」
「あいつの耳は地獄耳だからな。で……」
「で?」
好雄の意味深な言葉に公は聞き返した。
「女二人に男一人では不釣り合いだ。
 『好雄でも誘っとくか』ってことになったんだろ?」
「そ、そんなことは……」
「なぁに……いいってことよ。よっしゃ、のったぜ、その話」


かくして好雄達は男女4人でかがやき高原に行くことになっていたのだったが……
出発当日の朝、好雄の元に公から電話がかかってきたのだった。
「ってことは……男は俺一人か……」
ブツブツ言いながら好雄は荷物を持って家を出た。

駅前噴水広場での集合だったが……


「誰もいないじゃないか……」
公は欠席としても、沙希も夕子も現れない。
「夕子は……毎度のこととして……虹野さんはどうしちゃったんだ??」


好雄がいっこうに現れない女性陣を首を長くして待っていると……

「………………遅い……」


さらに待っていると……

「………………何やってるんだ??」


それでも待っていると…………………………

「おっそぉーーーーーーーーーいぃぃーーー!!」
「ごっめ〜んっ、電車がモロ込みで」

やってきたのは夕子だった。

「お前んち、こっから歩いて10分じゃなかったか?
 どうやったら電車が関係あるんだ??」
いつもの調子で皮肉たっぷりの仕返しをした好雄だった。
「だってぇ〜」
夕子は公にするように『自称・悩ましい声』を出すが好雄には通じない。
「しかし……虹野さんは遅いな……」
「あ、沙希ね。沙希はさっき電話があって…………あ、面白いでしょ、この洒落」
「で、虹野さんは?」
夕子の洒落を好雄は聞き流すことにした。
長年のつきあい。ここで相手をしていたら話はどこまでも脱線していく。
「もう……ジョークのわからない奴だな。
 沙希は用事があって明日合流するんだって。だから3人で先に行っててくれって」
「ちょっと待て!」
好雄は思わず声を出してしまった。
「虹野さんもか?」
「虹野さんもか? って……」
夕子はそこまで言って周りを見渡した。
「まさか……公くんも?」
「公は風邪だとよ」
「何それ、ダサダサじゃん。ドタキャンが二人なんて」
好雄はそこでやっと気づいた。
(じゃ、行くのは俺と夕子だけってことか??)
好雄はそっと夕子に目をやった。
と、夕子も同じようにこちらを見たらしく、目が合った。
思わず目をそらす。
「で、どうすんだ?」
好雄が先に口を開いた。
「どうすんだって……どうすんのよ?」
夕子が答えた。
「俺とお前の二人で行くのか?」
「あ、ヨッシー……やあらしい……何考えてんのよ」
「だ、誰がお前なんか、それとも二人で行きたいのか?」
「ど、どうして……あたしがあんたと」
「………………」
「………………」
しばしの沈黙。
「明日になったら虹野さんも合流するんだろ」
「そうだよ」
好雄の言葉に夕子が答えた。
「じゃ、しゃあないな。二人で先に行くか」
「そ、そうだよね……せ、せっかくのかがやき高原だもんね。
 一緒に行く相手がヨッシーってのは……ちょっと何だけど…………」
「なんだと!」
「あによ!」
くだらない言い合いをしながらも二人はかがやき高原行きの電車に乗る込むのだった。

好雄と夕子は中学時代からの悪友で結構話をする機会は多い。
けれども二人っきりというのは……初めてではなかろうか?

たいていは公だったり沙希だったりあるいはゆかりだったりと、第三者を含めてファーストフードでおしゃべりすることは頻繁にある。
が、二人っきりということがお互いの関係をギクシャクさせているようだ。
気まずい雰囲気が流れている。

「あのさ……」
「あのね……」
電車の中の沈黙に耐えられず、好雄が声をかけると、それと全く同時に夕子も声をかける。
ピッタリと合ってしまった呼吸にしばしの沈黙。
そして、
「何だ?」
「何よ?」
再び同時に声が出る。
「そっちから言えよ」
「そっちから言いなさいよ」
またもや同時。
「俺は大した用じゃないから」
「あたしは大した用じゃないから」
しかし……本当に息の合う二人である。
「……………………あははははは……」
「……………………うふふふふふ……」
「やめたやめた、二人で緊張して……いつもの通りで行こうぜ」
「そうね。あたしとヨッシーの二人でどうなるってもんじゃないもんね」
やっと、いつもの調子に戻ってきたようである。そこに……

グ、グーーー

夕子のお腹が鳴った。
「あ!」
夕子が慌ててお腹を押さえる。
「よっしゃ、俺が弁当買ってくる!」
好雄は席を立った。

好雄と夕子は、好雄が買ってきた弁当を食べながら話をしていた。
「でさ、でさ、ねぇねぇ……」
食べながらも夕子はうるさい。
「ねぇってば! 聞いてんの?」
好雄から返事がないので夕子が好雄を見る。
好雄は通路を挟んで反対側の席に座っているカップルを見ていた。
「あ、孝次、人参食べなきゃダメだよ!」
「だって……俺、人参苦手なんだよ……」
「もう、しょうがないな……じゃ、わたしのジャガイモと取り替えて上げるね」
「あ、ありがとう」
「はい、アーンして……」
夕子は好雄がいちゃついているカップルを眺めているのを見て、好雄のほっぺたを引っ張った。
「あいてててて……」
「あによ! ヨッシーもあーいうのして欲しいわけ?」
「いや……俺は別に……」
「いいよ、やって上げるよ」
「え?」
そう言うと夕子は好雄の弁当の中を覗いた。
「あ、ヨッシー、ヨッシーはウインナ嫌いだったよね……あたしのキュウリと取り替えて上げるね」
そう言うと、あっという間に夕子の箸は好雄の弁当からウインナを取り上げてしまった。
「あ! こ、こら……」
「はい、アーンして……」
替わりに夕子が箸で挟んできたのは駅弁にありがちな干涸らびたキュウリだった。
「あのなぁ……ングング……」
と言いながらも口を開けてしまう悲しい好雄だった。
「あ、ヨッシー、ヨッシーは鳥の唐揚げ嫌いだったよね。あたしのキュウリと……」
「こ、こら……」
傍目には……仲のいいカップルに見えるだろう。

かがやき高原に到着した二人は、公と沙希の事は一時忘れ、それなりに楽しい時を過ごしていた。

「あ、今度はあそこに行ってみようよ!」
「おい、夕子! この荷物……」
ずっと夕子の荷物をもたされている好雄が言った。
「なに? 何か言った?」
夕子がクルッと好雄の方を振り向く。
振り向いたときに夕子のミニスカートの裾がフワっと持ち上がり、見えそうになる。
「いや、別に……」
好雄はそっぽを向いた。
「何よ……ヨッシーらしくないぞ!」
夕子は好雄の気も知らずに無邪気に遊んでいた。


夕方、辺りが暗くなってきた頃、二人は別荘にやってきた。
夕子が沙希から預かっていた鍵を使ってドアを開ける。
「えっと……」
中にはいると夕子はポケットからメモを取りだした。
「じゃ、ヨッシー、これよろしく」
「なんだ?」
渡されたメモを見て好雄は首をひねった。
「あんね、沙希からの指示。ほら、ガスの元栓とかいろいろあんのよ」
夕子の言うとおりメモには
ガスの元栓は○○にあるから開けるように
とか
水道の元栓は閉まっているので開けてから水をしばらく流して管に溜まった古い水を出すように
というような指示が書かれていた。
「じゃ、ヨッシーよろしく」
「お前はどうすんだ?」
「晩御飯の支度に決まってんじゃん。
 炊事は自分ですんのがここに泊まる条件なんだかんね」
「お前が作るのか?」
「そだよ」
「俺、街へ行ってどっかの食堂に行こうかな……」
「あんだって?」
夕子が持っていたスリッパで好雄に殴り掛かろうとする。
「あ、元栓開けに行ってくらぁ」
さっさと好雄は逃げだした。

ガスの元栓を開け、水道を使える状態にした後、好雄は夕子に言われて風呂を使えるようにした。
窓を開け空気を入れ換えたりしているうちに辺りはすっかり暗くなってきた。
「ん? いい匂いだな……」
台所からいい匂いがしてくる。
「カレーか……ま、夕子らしいといえば夕子らしいんだが……」
苦笑いを浮かべながら好雄は台所にはいっていこうとした。
「あ、ダメ! ヨッシー、入ってきちゃダメだかんね」
そう言って夕子は入ろうとした好雄を追い出す。
「どうしてだよ!」
「作ってるところを見られるの嫌なの」
夕子が口を尖らせて抗議する。
仕方がないので好雄はリビングでテレビを見る事にした。


「やっほー、出来たよう!」
夕子はそう言ってお盆に皿を乗せてリビングに入ってきた。
「お、待ってました!」
好雄は立ち上がり、お盆の上の物をテーブルに並べ始めた。
カレー、サラダ、コップにスプーンに…………ワイン……
「わ、ワイン? こんな物どこにあったんだ?」
野菜や肉は来る途中で買ってきたので覚えているが……ワインは買った記憶がない。
「へっへ……地下の収蔵庫にあったのを失敬しちゃった」
「おい、いいのか?」
「大丈夫だよ。なんでも好きなように使っていいって沙希に言われてるんだから」
「ま、いいか……じゃ、乾杯しようぜ」
そう言って好雄は二つのグラスにワインを注いだ。
「かんぱーい!」
二人はグラスをカチンと合わせるとワインを飲んだ。
「あぁ……なんか熱くなってきちゃった……」
夕子がほっぺたを真っ赤にする。
「飲み過ぎんなよ。酔っぱらったら……襲うぞ」
「へっへ……ヨッシーにそんな度胸があったかな?」
「あんだと……」
「あによ!」
「………………ははは……」
「………………ふふふ……」
「やめよ、食おうぜ。夕子の料理なんて初めてだからな……どれどれ……」
好雄はそう言いながらカレーを口に運んだ。
「んぐんぐ………………うめぇ……これ、ホントにお前が作ったのか?」
「あ、あたりまえじゃん……他に誰が作んのよ」
「そりゃ……そうだけど……」
そう言いながら好雄はサラダに目をやった。
「おまえ……キャベツの千切りなんて作れたんだ……意外だな……」
「あ、当たり前じゃん……これでも女の子なんだからね」
「へっへ……お前が女の子ね……」
好雄は笑いながらも旨そうにカレーを頬張り続けた。

「ふう……ごちそうさま……」
結局カレーを2杯食べて、好雄は食事を終えた。
すかさず夕子が好雄に言った。
「じゃ、後かたづけは任せたね」
「な、何?」
「当たり前じゃん。作ったのはあたし。だったら後かたづけくらいやってよ」
「あのなぁ……」
「あたし、お風呂入ってくる! のぞいちゃダメだかんね」
そう言うと夕子はさっさとバスルームに向かって行った。
しかたなく好雄は食べ終わった食器を片付け始めた。


好雄が片付けを終えたとき、ちょうど夕子が風呂から出てきたところだった。
「あぁ……いいお湯だった。ヨッシーも入ってきなよ」
そう言ってリビングに入ってきた夕子を見て好雄はドキンとした。
頭にタオルを巻いた夕子は大きめのTシャツにショートパンツ、体からは湯気を立ち昇らせている。
「お、おぉ……」
見まいとしてもショートパンツから覗く二本の白い素足や濡れたうなじに目が行く。
「あ、じゃ、俺風呂行く!」
そう言って好雄は風呂場へと走っていった。


(夕子って……あんなに色っぽかったのか??)
好雄は湯船に使ってぼんやりと考えていた。
(このお湯……夕子も浸かったんだよな……)
考えまいとしても、湯船に浸かっている夕子の姿が頭をよぎる。
(あぁ……やめだやめだ! なにやってんだ俺は……)
好雄は湯船から出るとシャワーの温度を思いきり下げると冷水のシャワーを浴び始めた。

好雄が風呂から上がると、リビングでは夕子が一人でワインを飲んでいた。
「夕子……お前飲み過ぎだぞ」
好雄が声をかける。
「あによ……いいじゃん、これくらい。
 ………………人の気も知らないで……」
最後の一言は口の中でモゴモゴ言ったので好雄には聞き取れなかった。
「何か言ったか?」
「いや、なんでもない。さ、ヨッシーも飲もうよ」
そう言って夕子はもう一つのグラスにワインを注ぎ始めた。
「あ……しゃあないな……」
好雄はグラスを持って夕子の向かいのソファに座った。
「あ……落としちゃった……」
夕子はチーズを床の上に落としてしまい拾おうと屈んだ。
(な……夕子…………)
屈んだ夕子のTシャツの胸元が見えた。
(ブラジャーしてないのか?)
「あ、あったあった……」
言いながら夕子は拾ったチーズを屑篭に捨てた。
「へっへ……」
笑いながら夕子は好雄の座っている二人掛けのソファにやってきて好雄のとなりに座った。
「な、なんだよ……じゃ、俺があっち行くよ」
いきなり隣に座ってきた夕子に、好雄は慌てて立とうとする。
「あによ、あたしが隣に座ったら嫌なわけ?」
「そうじゃないって……お前、酔ってるだろ」
「酔ってないもん!」
「だって……」
「人の気も知らないで……あんたって……あんたってば……ホントにうるばかなんだから……」
「おい、夕子……」
夕子は好雄にしがみついてきた。好雄は慌てて抱き止めた。
「あたしが……どんなに勇気だしてんのか……あんたにはわからないっしょ」
「何言ってんだよ」
「あたしがどんなにドキドキしてんのか……」
「夕子……」
好雄は夕子の目を見た。夕子は真剣に好雄の目を見つめている。
「あたしって……ただの遊び友達? ねぇ……ヨッシー!」
「おれ…………夕子が…………」
好雄は顔を夕子に近づけた。
夕子が目を閉じる。
「好きだよ……」
二人の唇が触れあった。
「よかった……」
夕子が呟いた。
「え?」
「ここまでして……ヨッシーにただの友達だって言われたら……
 あたしって丸っきり馬鹿じゃん……」
「夕子…………」
好雄は夕子を抱き寄せた。
時間が止まればいいのに……好雄はそんな事を考えていた。

ピンポーン!! ピンポーン!!!

玄関のチャイムがなった。
「誰だ、今ごろ?」
好雄が立って玄関に行った。
「あ!」
夕子が慌てて後についていく。

「どちら様ですか?」
好雄がドアを開ける。
「え?」
好雄は呆然とした。そこに立っていたのは……公と沙希だった。
「お前……風邪ひいてたんじゃなかったのか?
 それに……虹野さんも……明日じゃなかったの?」
そう言う好雄を無視して、公は好雄の後ろに立っている夕子に声をかけた。
「朝日奈さん、もう来ても良かったのかな?」
「あ…………えっと…………ちょうど、ついさっき…………」
夕子は真っ赤になって公に答えた。
「おい、な、なんなんだ? どういう事だ??」
一人事情を理解していないのは好雄だけのようだ。
「あのね……早乙女君……騙したみたいで悪いんだけど……」
沙希が説明し始めた。
「早乙女君とひなちゃんってとっても好いカップルなのに、友達以上恋人未満でしょ。
 ひなちゃんが可愛そうだな、って思ってひなちゃんに言ったの。
 そしたら……ひなちゃんは早乙女君の事……その……好きだって事だし……
 公くんによると早乙女君もひなちゃんのこと……その……好きみたいだったから……
 ひなちゃんに言って今回の事を仕組んだの……ごめんね……」
「ってことは……??」
好雄はかなり事情を理解したみたいだ。
「俺の風邪は嘘。虹野さんが明日来るっていうのも嘘。
 俺は今日こっちに来たけど虹野さんは昨日からきて……ここで……」
「あ、それ言っちゃ……」
慌てて沙希が公の口を塞いだ。
「昨日から……ってあのカレーは??」
好雄が夕子に詰めよる。
「あは……あれは沙希が作ったのをあたしが、あっためただけでした……」
夕子が照れながら申し訳なさそうに言った。
「あ〜あ、やられた、やられた……完璧にやられちまったぜ」
好雄が降参という素振りをした。
「怒ってんのか?」
公が尋ねる。
「いや、怒ってないぜ」
「よかった……」
好雄の答に沙希が安心したように言った。
「なにしろ……お前らのおかげで……」
好雄は言った。
「こんな可愛い子をモノに出来たんだからな」
そう言いながら好雄の唇は夕子の唇を塞いでいた。
夕子の顔は真っ赤になっていた。

Fin

作品情報

作者名 ハマムラ
タイトルときめきメモリアル短編集
サブタイトル好雄、しっかりしなさい!
タグときめきメモリアル, 藤崎詩織, 主人公, 他
感想投稿数166
感想投稿最終日時2019年04月09日 17時25分58秒

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