筆者 | ハマムラ |
原作 | ときめきメモリアル |
シリーズタイトル | 転校生 |
作品一覧
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第1話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
詩織と公は一緒に家に帰る途中だった。
近所の公園で昔懐かしい話をしていたので詩織はその話に夢中になっていた。
が、公は詩織が問いかけても、考え事をしていて、うわのそらで返事をしてしまう。
思わずふくれる詩織。
そのとき、公が気にしていたのは学校で広まっているうわさだった……
(初掲載:2000年08月23日)
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第2話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
二人は慌てた。どう見ても目の前にいるのは自分自身だ。
「もしかして……石段から落ちたショックで……体が入れ替わっちゃったのかしら?」
「そんな、馬鹿な……小説じゃあるまいし……」
二人は黙り込んでしまった。
「どうする?」
「どうしよう?」
(初掲載:2000年08月29日)
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第3話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
「詩織……お風呂が沸いたから入るんなら先に入っちゃいなさい」
詩織の母親に言われて、詩織の姿になっていた公は部屋で慌てていた。
風呂に入っていいんだろうか?
……全部見えちゃうぞ……?
公は詩織の姿で部屋の中をゴロゴロ転げ回っていた。
(初掲載:2000年09月03日)
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第4話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
朝。
詩織は悩んでいた。
朝起きると……体の様子が変なのだ。もしかしたら病気になったのだろうか?
(初掲載:2000年09月18日)
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第5話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
昼休み、詩織になった公は詩織の母親が作ってくれた弁当をバスケ部の友達の鞠川奈津江や十一夜恵と食べていた。
「あ、詩織……幼なじみの彼、向こうにいるわよ」
奈津江に言われて反対側の芝生を見ると、公になった詩織が虹野沙希とお弁当を広げていた……
(初掲載:2000年09月18日)
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第6話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
放課後、二人は揃って科学部の部室へと向かった。「何の用なの?」
「ちょっと……ここでは……他の人に邪魔されないところで……」
詩織の姿の公に言われて結奈は実験室のドアを開けた。
「入りなさい」
そう言われて公と詩織は実験室に入っていった……
(初掲載:2000年09月24日)
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第7話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
土曜日の夜になった。
公になっている詩織は、好雄と一緒に芹澤勝馬の家に行った。
すでに戎谷も来ていて早速、宴会が始まった。
「おっと、公も飲めよ」
「あ、ああ」
好雄に勧められて公になっている詩織もコップの酒を空けた……
(初掲載:2000年09月30日)
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第8話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
ピンクのカーテンの向こうには、自分になってしまった公が机に向かっているようだ。
「公君……こんなに遅くまでがんばってるんだ……」
時計を見るともう2時を過ぎている。明日から2学期の期末テストとはいえ、以前の公がこんなに遅くまで勉強することはなかった。
「どうしちゃったのかしら……」
(初掲載:2000年10月18日)
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最終話 [転校生][2005年11月15日]
原作:ときめきメモリアル, キーワード:藤崎詩織, 主人公, 他
学校に到着すると二人はまっすぐ掲示板の所まで向かった。
そこには試験の結果が張り出されている。
早くも沢山の生徒がワイワイ言いながら集まってきていた。
その後ろの方から、緊張しながら二人は掲示板をのぞき込んだ……
(初掲載:2000年10月21日)